みずメモ! HSPで在宅ワーカーな主婦のブログ

30代主婦・子ども2人。完全なるHSP(highly sensitive person)。仕事はSEOライター兼自信のないWEBディレクター。自然派になりたい中途半端ママ。子育てやHSPのことを中心に、おすすめグッズ・本のレビューまであらゆるお役立ち情報を発信していきたいと思います!

【HSP】ものすごく疲れる対策にDaiGoの「超集中力」を取り入れてみた

こんばんは!

今日もHSPとして元気に・・・いえ、なんとか生きています。

※HSP=Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)つまり、とっても敏感な人。感受性が強すぎる人のこと。

HSPは、非HSPの人が気にも留めないような些細なことからも刺激を受けすぎてしまい、すごく疲れたり、生きづらいと感じていることが多いです。

www.mizu-memo.com

私には最近、というか1年以上ず~~~っと悩んでいることがありまして。

疲れすぎてやりたいことができない 

HSPは些細なことからも刺激を受けやすく、他人や自分の感情に振り回されやすいです。また物事を深く考える性質があり、細かいことを「流す」のが苦手です。

そのため日常生活をしているだけでも膨大な刺激を受けていて、1日終わる頃にはぐったり・・・ということがよくあります。もちろんHSPでなくても毎日忙しくて大変でストレスがすごくてクタクタな人もいるでしょう。

ただ、HSPの場合はごくごく平凡で平和な日常でも疲れをためやすいと思います。

 

私の1日は6時に始まり21時半に終わるという、忙しい社会人の方からすると「どんだけ寝るねん!」「いやワシまだ会社にいる時間やがな」とツッコまれそうなイージーモードの生活なんですが、朝幼児2人の世話をし仕事をし帰宅後また世話をし無限の家事をこなし・・・。しかも幼児のうち1人はちょっとしたことで手がつけられないほど暴れるし、着替えトイレ風呂も何をするにもすんなり行かず、もともと疲れやすい私には精一杯の「活動できる時間」です。

朝は6時まで寝ていたいんじゃなくて、疲労感が抜けなくて早く起きられない

夜は21時半に寝たいんじゃなくて、疲れすぎて倒れるように眠ってしまう

んです。

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疲れる、けど・・・やれる人はもっとやってる

確かに大変だし、疲れるんですけど・・・

世の中には、仕事がめちゃ忙しくても絶賛育児中でも、資格取得を頑張ったり、趣味に邁進したり、はたまた起業したりという人だって確かに存在するんですよね。

 

あ、当然ですが、そもそも本人が求めてなければ特別普段の仕事家事育児以外に何かをする必要はないですし、環境もキャパもそれぞれ違うので、誰もが努力をすれば何かを成し遂げられる!とかは思っていません。

 

だからあくまで私の場合なんですが、もともと穏やかな生活を好み1日1日を丁寧に過ごしたい・・・というタイプではなく、典型的なHSP/HSS。敏感で疲れやすいけど刺激を求めます。

憧れるのは、何かを極めて成功している人、好きなことに邁進している人、目標に向かって行動できる人。

なので、今の生活は時間に追われてはいるけど、何かに向かって努力しているとか、自分のやりたいことをやっている、という質のものではないので、「もっと何かしたい!しなくちゃ!」という思いがすごく強いです。

付き合いの長い友達に言ったら、
「別に何もしなくて良くない?・・・でも前からそういう性格だよね」
と言われましたがそのとおり。これ以上何もしなくてもいいけど、何かしたいんだよ・・・。

 

かと言って、ものすごく好きなことや大きな目標があるわけでもないのですが、

・本をたくさん読みたい

・文章を早くうまく書けるようになりたい

・ワコムのペンタブを買ったので使いこなしたい

・アクセサリー作ってみたい

などなどやりたいことは山のようにあります。

私の環境であれば、今の生活でも時間を捻出すればどれかはデキると思うんですが・・・

できない。21時過ぎの悪魔的な眠気。朝はどれだけ目覚ましをかけても起き上がれない。。

毎日、悔しくて悔しくてしょうがないんです。

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一方で私の夫はというと、資格を取ると決めたらどんなに仕事が忙しくても時間を作って勉強しているし、結果も出す。しかも、その合間に雑務もこなす有能ぶり。
雑務の例を挙げると、引っ越してからの電気料金を精査し、どの電気会社がお得かを比較検討して変更手続きする、といったこと。

え、これ普通?まさか私ができなすぎなだけ?

忙しくてイラついているとか、そういった様子も一切見せない。私はすぐに一杯一杯になってキレやすいし、家計の見直しどころか家計簿をつけることすらできないのに・・・。

代わりに夫は平日の家事育児はほぼやっていないけど、私が夫の生活とチェンジしても絶対に仕事だけで1日が終わると思う。

疲れやすい自分を変えたい

だんだんと「本当に、夫は仕事もしながら勉強もしてさ、偉いよね。人に当たらないし・・・私とは人間のデキが違うよ」と卑屈に思うようになっていましたが、デキが違うのは本当だと思います。要領の良さとか、ストレス耐性とか、疲れやすさとか、ぜんぶ違うんですよ。

だから気合いとかやる気だけじゃ無理だし、頑張ったところで同じようにはできないけど、どうにかならないか・・・。

 

と思っていたところ、本屋でメンタリストDaiGoの本が目に留まりまして。

「超集中力」という本です。この本、あとで知りましたが超有名なんですね。

 

それでハッとしたわけです。

超集中力を身につけて仕事があっという間に終わったら時間できるんじゃない?と。

更に、

集中力が高ければ限られた時間でもいろんなことができるんじゃない?と。

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光が射した瞬間。

幸いにも私の仕事に定時はないし、早く終わってしまえば退席したって構わないんです。レスポンスさえ気をつければ。。

 

これだー!私に必要なのは超集中力だ!!と即購入。帯に、「一番売れてるDaiGo本」って書いてあったので、みんな同じようなことで悩んでるんだろなあと思いながら。

こちら、まだ途中なんですが、すごく面白くてワクワクしながら読んでいます。

さっそく取り入れてみたメソッドは自分の「機械化」

超集中力を読んで、なるほど!!!と思ったのが、脳は決定することで疲労するというものです。

集中力が湧き出す源は前頭葉にあって、前頭葉による「思考や感情をコントロールする力」をウィルパワーといいます。私たちが集中力を発揮する際には、このウィルパワーが使われます。

ウィルパワーは前頭葉の体力のようなもので、体力(ウィルパワー)があればあるほど、集中力がみなぎります。

 しかしウィルパワーは集中力を使うたびに少しずつ消耗し、回復するためには睡眠や質の良い食事などが必要になります。

そこで、筋肉量を増やすように前頭葉を鍛えてウィルパワーそのものを増やし、かつ無駄なウィルパワーを使わないように節約することが大事というわけなんですね。

この前頭葉を鍛えるためのメンタリズムやウィルパワーを節約するためのメソッドがいろいろと書かれていて私もできることから早速始めていますが、ウィルパワー節約のために絶対やろう!と思ったこと。

それは、日々の選択や決定を極力少なくすることです。

脳は、「どれを選ぼう」「どちらを先にやろう」「何を食べよう」など、小さな意思決定の連続により疲労していき、ウィルパワーが減っていきます。

スティーブ・ジョブズが、黒のタートルネックにリーバイスという毎日同じ服装をしていたことは有名ですが、こういった習慣化こそが、日常の細かい決定を減らし、ここぞというときのためにウィルパワーを温存できるのです。

なので、月曜はこの服、火曜はこの服と決めてしまったり、食べ終えたあとの食器は流しに持っていったら即座に洗うと決めてしまえばいい、ということ。

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というわけで、私の場合、服の決定は楽しみの1つでもあるので習慣化しませんが、家事においては「どちらを先にやるべきか」「めんどくさい。。。明日にしちゃおうか」などという小さな迷いや決定が頻発していたので、「やる」に統一して習慣的に、機械的にやることにしました。ただし、何を先にやるかという順番は、行動予測不可能な子どもがいるので決め打ちできません。だから、ただ「やる」

 

そうすると、不思議なことに「めんどくさい」という気持ちが薄れるんです。いちいち決定しないから(やる、と決まってるから)行動も早い。機械的になりすぎて無表情になっているので子どもに「怒ってる?」と聞かれましたが。怒ってないよ~。

これ、ウィルパワーを温存できるうえにいつも感じている疲労感が少なくなるんじゃ・・・と希望を抱き続けてみます。

 

超集中力は読んでいて背筋が伸びることも多く、刺激になります。脳をリフレッシュしたり、リラックスさせたりするメソッドもありますが、脳科学や心理学に基づいたものなので、HSP的には「ポジティブ思考を保とう!」といった精神論よりよっぽど納得して取り組むことができます。

 

・・・というわけで、先日の朝も機械的にテキパキと動いていまして、夫に「じゃあ行ってくる」と言われたので、機械っぽく無言で敬礼をしたところ

 

「ヒカキンのポーズをしてるんやね^^」

 

と言われました。

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出典:HikakinTV

だれがブンブンや。