子どもの誤飲防止に紙芝居をつくってみた
こんばんは★
我が家には5歳の娘ともうすぐ2歳になる息子がいますが、子供が産まれるとき怖かったこと。それがおもちゃの誤飲です。私自身が幼いころにアメを飲み込み九死に一生を得るという体験をしているので(母が火事場の馬鹿力で私を逆さにして背中を叩いたらでてきた)、誤飲への恐怖は人一倍。
娘の赤ちゃん期はそれはそれは気をつけたもので、最近になってようやく小さいアメならいいよと言えるようになりました。
しかし、息子の場合は環境が違う。姉(娘)がいるので絶対におもちゃの散乱は避けられない。一瞬たりとも目を離さないという自信はないし、娘に注意したって右から左だろうし・・・。うーん何とかならないものか?
ということで、「誤飲防止キャンペーン」と題し、紙芝居を作ってみました。絵がへたくそで申し訳ないですが、よければご覧ください。
誤飲防止紙芝居「みんなできをつけよう!」
①
あるところに、お母さんお父さんと子供が仲良く暮らしていました。
②
そこに、赤ちゃんがやってきました。
③
最初はミルクを飲んで寝ているだけの赤ちゃんでしたが…。
④
だんだんおもちゃに興味を持つようになりました。
赤ちゃん:「これはなんだろう??」
⑤
赤ちゃんは気になるものはなんでも口に入れてしまいます。
⑥
みんなは思いました。「うちには小さなおもちゃがいっぱいあるなぁ」
⑦
そう、もし赤ちゃんが小さなおもちゃを口に入れてしまったら…?
⑧
ああ!!苦しい!!苦しい!!!
おもちゃが喉に詰まってしまったのです。
⑨
みんな大パニックです。
※娘がぐちゃぐちゃに塗ってしまいました(*_*)
⑩
ピーポーピーポー
⑪
赤ちゃんは、最悪、目を覚まさなくなってしまうこともあります。
⑫
みんな泣きました。
⑬
だから、大きいおもちゃは〇!小さいおもちゃは×!
⑭
みんなで気をつけようね!!!
《おわり》
ポイント
・最後のページの赤ちゃんの口は、母子手帳にある「この穴に通るものは赤ちゃんが飲み込んでしまいます」の大きさと同じ穴をあけ、ここに通るものは赤ちゃんに渡してはいけない、としました。
・ちなみに紙芝居の赤ちゃんが飲み込んでしまったのは、当時娘が一番ハマっていたおもちゃのコインです。
効果のほどは?
ぶっちゃけ…これものすごい効果がありました(笑)娘は遊び感覚で口部分の穴におもちゃを通し、「あ、これはダメだね」「これは大丈夫だね」とサクサクやるようになりました。そのうち感覚を得て、穴に通すことなく判断できるまでになりました。
やっぱり子供に何かさせるには遊びを絡ませることが大事なんですね。
もっと絵が上手な人だったら素敵なものができると思うので、上の子がお話を理解できるような年齢であれば試してみてくださいね!
そして2歳になろうとしている息子、今度はいたずらでモノを口に入れることを覚えるようになり、まだまだ気が抜けない日々が続きそうです。